民間保険は発売しない?不妊治療はエゴなのか。

2016年8月現在、不妊治療の民間保険の商品は出ていないみたいですね(>_<)不妊治療中の私の、感想ブログです。

★その後、商品が出たみたいですね。よかった!(2016.9.4追記)

アラサー不妊治療ブログ 妊活25か月目 番外編③

金融庁が、民間の医療保険を解禁!でも、商品はないらしい。

2016.8.18のヤフーニュース。<不妊治療保険>各社及び腰 保険金高く設計困難の記事をみて、まじかぁ!と思ったので、思わずブログに書いちゃいました。

民間保険、私もネットで検索していたけど…商品は出てなかったのね。そりゃ、情報が見つからない訳だよね。

ニュースを見ていると、こんなコメントが目立ちました。

  • 健康保険適用にしろ!アホノミクスめ!
  • それより、晩婚化を防ぐべきだろ。情報提供すべき!
  • 民間はビジネスなんだから。採算取れない商品がでる訳ない。

まぁ、どれも正論ですよね。

 

「なぜ不妊治療費が、健康保険に適用されないのか?」は、以前読んだ不妊治療本に、理由が書いてありました(どの本だったか忘れてしまった…)。

保険適用にするためには、治療内容をはっきりさせる必要があるそうです。この治療なら何点!ってやつですね。
でも、民間の病院では、治療が多様化していて…病院独自の技術が進んでいるそうです。
保険適用にするためには、その技術をオープンにする必要がある。でも、儲けている病院が、果たして技術を公開するのか?治療内容を統一化できるのか??

そんな背景で、健康保険適用化は難しいらしいです。それだけが原因じゃない気がするけど。

 

あと、私としては…不妊に悩むのは、晩婚さんばかりじゃないから!という思いですね。私の友達の話をするとね、、

24歳で結婚して、不妊に悩んだ子を3人知っています。

1人目は、保健所の保健師さん。不妊の相談窓口の対応もしている子です。妊活を始めて、3か月で「やばい!」と思っていたそうです。原因不明不妊で3年間の不妊治療後、体外受精で妊娠しました。今はいいお母さんです。ちなみに、旦那さんも公務員です。

2人目は、大学の先生を旦那さんに持つ、専業主婦の子。タイミング法で授からなくて、人工授精をして、3回妊娠!でも、2回流産を経験しています(不育症?)。体が戻るのに時間がかかってしまい、治療には3年かかったそうです。今は、元気な男の子のママさんです。

3人目は、中小企業のカップルです。私の同級生だけど、30歳の今も、妊娠報告はありません。「経済的に厳しい…」と言っていたので、不妊治療はしていないかも。24歳で結婚しているのに…深くは聞けません。

これだけ見ると、「子どもを授かるにも金かよ!」って思ってしまう。芸能人だって、同じですよ。アレク&のんちゃん夫妻も、28歳で不妊治療3年目じゃん!そして、東尾理子さんは、お金持ちだから治療できたと思っている。。

 

すみません、今日は酔っているのもあって、思いつくままに書いています。

そこまでする?不妊治療はエゴなのか。

ニュースのコメントには、「不妊治療してまで、子どもが欲しいか!?」という意見も多くありました。一方で、「そこまでするって、私のエゴなんだろうか…。」と悩む声も多く聞きます。

生殖医療には賛否両論あるけど、私は「別にいいじゃん。人間、既にエゴの塊なんだから。」という、開き直った考えですね。せっかく医療技術があるなら、使えばいいじゃないですか。使うことによって、今後の発展にも役立っていくと思うし。

すごく昔、授業で習ったのですが、、胚移植(体外受精の技術)って、畜産にも利用されているそうですよ!優秀なメス牛に排卵誘発剤を打って、たくさんの卵胞を作らせて、優秀なオス牛の精子を人工授精して、胚を回収。別のメス牛に移植するそうです。メス牛って、一生に10頭程度しか子どもを産めないけど、胚移植だと100頭近く生めるし、同時に牛乳も生産できて、効率的だとか(メス牛は、妊娠しないと乳を出さない)。他にも、ホルモン剤を用いて、種無しぶどうや種無しスイカを作ったりとか…。

だから、既に人間のエゴで生物をいじくってるんだから、生殖医療を否定するなら、肉もぶどうも食べられないんじゃないかなぁと思ったり。でも、自分に子どもがいたら、肉もぶどうも食べさせたいと思うのが、親心だと思うんです。

世の中いろんな技術によって、一人一人の命が生かされているから。大切なのは、命に感謝する気持ちを忘れないことと、それを伝えていくことじゃないかなと思っています。

 

以上、思わすブログを書いてしまったニュースでした。ほぼ愚痴でした。不妊治療は色々大変だけど、お互い頑張りましょ~!

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