化粧水は重要じゃない!正しい基礎化粧品の選び方。アラサー編

アラサー筆者が、基礎化粧品を選び直したのでご紹介します。

皮膚科、美容外科、美容員、化粧品技術者たちの本・意見を聞いて、勉強しまくった情報をまとめました。

基礎化粧品は、アイテム(化粧水・乳液など)だけこだわっても、効果的とは限らないです。

効果的な基礎化粧品の選び方・使い方をみていってくださいね☆

おすすめ基礎化粧品の選び方

30代に向けた、基礎化粧品選びのポイント

まず、化粧水は重要じゃない!っていうタイトルの理由です。

化粧水=乾燥防止とは限りません。

肌は、天然保湿因子や角質(セラミド入り)によって、乾燥を防いでいます。でも、顔を洗うと、それらの成分が溶け出すので、肌は乾燥してしまいます。

よって、大切なのは、

  • 保湿因子やセラミドを補うこと!

これらが含まれなければ、「角質が水分を保つ=乾燥を防ぐ」ことにはなりません。

化粧水というより、保湿因子やセラミド入り保湿剤が、乾燥予防に最も重要ですね!

 

そして、アラサーといえば、「シミ」「小じわ」が気になってくる年齢ですよね。

「小じわ対策のためにも、化粧水をしっかりつけなきゃ!」と思っている方も多いかも?

でも・・・化粧水だけじゃ、しわは止められないんです!

しわの主な原因は、紫外線。紫外線が、皮膚のコラーゲンを傷つけるから、しわができるんですね。(だから、赤道直下に住む民族の方は、20代でもおばあちゃんみたいにシワが多いとか)

アラサーに重要なのは、アンチエイジング対策です!今から予防しないと、年を取って大変なことになります。

  • 一番重要なのが、UVケア(日焼け止め、パウダーファンデーション)
  • ビタミンC誘導体で、シミ・しわを予防。ニキビ跡を薄くする
  • レチノールで、小じわを減らす

これらの化粧品が効果的です!(ピーリングは、賛成・反対意見が分かれるようです。)

自分の肌質を再確認しよう

基礎化粧品選びでは、自分の肌質に合うことも重要です。

例えば、敏感肌用化粧品は、アレルギーを抑えるために有効成分が少なめだったり、赤ちゃん用は殺菌力が強かったりするときがあります。

そのため、人によっては効果が低くなったり、むしろ肌荒れを起こすこともあるので、要注意です。

参考までに、私の肌質をご紹介しますね!

●アレルギー体質の家系(敏感肌・乾燥肌)
親族に、アトピーやアレルギー持ちが多いです。私も、あせもや湿疹が出やすく、皮膚科によく通っています。こんな敏感肌の人は、角質のバリア機能が弱く、乾燥肌になります。

●日焼けして赤くなる(紫外線に弱いタイプ)
私は日焼けすると、肌が真っ赤に腫れあがります。これは、紫外線に弱いタイプ。日焼けして黒くなる人は、紫外線に強いタイプです。紫外線に弱い人は、40代でシミ・そばかすが大量発生する可能性大なので、UV・シミ対策は重要です!

私の基礎化粧品に沿って、選び方・使い方をご紹介!

クレンジング

シャルレクレンジング

シャルレエタリテ、ミルククレンジング(140g:2,592円)

クレンジング選びは最重要です!!クレンジングには界面活性剤が多く含まれているため、選び方を間違えると肌荒れを起こします。(本当は、使わないのが一番いい)

私のはミルクタイプですが、通常は「クリームタイプ」がおすすめです。肌への負担も少なく、化粧も落ちやすいです!(ミルクタイプは、肌への負担は一番少ないけど、化粧が落ちにくい)

洗顔

しゃぼん玉石けん

しゃぼん玉石けん、ビューティーソープ(216円)

皮膚科でも、洗顔は「石けん」が勧められました。液体洗顔には、界面活性剤が含まれているため、刺激が強いからです。石けんの主成分は、肌への刺激も毒性も、低いことが分かっています。(石けん100%素材のものが重要)

化粧をしっかりした時は、W洗顔が重要です!でも、一番肌に負担がかからないのは「パウダー系化粧+石けん洗顔のみ(ポイントメイクはリムーバーで必ずとる)」のようです。パウダー系(油分なしの化粧)なら、石けんだけで落ちるし、落ちてないと感じても大丈夫だそうです(化粧はそんなに肌に負担じゃない)。2人の皮膚科医に言われました。

化粧水

HABA化粧水

HABA、薬用VCローション(180ml:3,456円)

ビタミンC誘導体入りの化粧水です。化粧水は3千~5千程度が相場らしいので、3千円代でビタミンC誘導体が入っている化粧品を選びました(商品比較もせず、適当に選びました)。ビタミンCは刺激がある上、乾燥肌には不向き(皮脂を抑える)ですが、今のところ問題なく、しっとりしてくれます。

保湿液

ドクターシーラボ

ドクターシーラボ、薬用アクアコラーゲンジェル スーパーセンシティブ(50g 1か月分:4,152円)

セラミド入りオールインワンです。美容液は5千~1万が相場らしいです。保湿剤選びは最重要なので、ここはケチらない方がよいです!!セラミド以外にもヒアルロン酸も、効果が期待できる保湿因子です(ただ、乾燥肌にはセラミドがおすすめ)。

あれ?化粧水の後にオールインワン?と思われた方。保湿剤は、アイテムじゃなく、成分で選びましょう!化粧水→乳液じゃなくてもいいし、ラインで揃える必要もありません。過剰な油分(乳液・クリーム)は、ニキビの原因や刺激になることもあるそうですよ。(化粧水は、ビタミンC誘導体を利用したくて使っています。オールインワンは、近くの薬局に置いてあったセラミド入り化粧品で選びました)

日焼け止め

セタフィル日焼け止め

セタフィル、日焼け止め乳液(120g:3,343円)

ニキビ用の日焼け止め乳液(低刺激)です。服薬のせいでニキビが出やすいので、皮膚科ですすめられて使っています。

日焼け止めは、500円玉くらいの量を数時間ごとに塗り直さないと、効果が低いです。私は、長時間外に出るときは、日焼け止め+パウダーファンデーションで、UV対策をしています。

敏感肌の方は、リキッドよりもパウダーファンデーションの方が、「UVカット効果大」「刺激が少ない」「石けんで落とせる」メリットありです!

私のスキンケア方法

朝 洗顔用石けん、化粧水、日焼け止め乳液
夜 (クレンジング)、洗顔用石けん、化粧水、オールインワン、(ワセリン)

朝の石けん洗顔は、人によりけりかも(詳細は、朝のスキンケアを見直したブログで)。ビタミンC誘導体は、乾燥が悪化するかもしれなので、夜のみ使っています。しっかり化粧した日はダブル洗顔、そうじゃない時は、石けん洗顔です。オールインワンを塗っても乾燥が気になるときは、量を増やしたり、ワセリンを重ね付けしたりします。

私はこのスキンケアで、肌もちもちです♪でも、ニキビ跡をコンシラーで消してるから、ビタミンC効果が出て欲しいです。。

30代後半になったら、「レチノール美容液」も追加しようと思います。レチノールは、かなり刺激が強いらしいので、肌と相談しながらですね。

自分に合う基礎化粧品って?

化粧品に対して、いろいろな意見がありますが、全てがお客さん目線とは限りません。

例えば、赤ワイン!

売りたい側は、「1日1杯飲むだけで、老化(シミ・しわ)を遅らせる飲み物ですよ!」って伝えます。赤ワインには、アントシアニンという抗酸化物質が含まれるため、アンチエイジングに有効です!

でも、お酒は飲みすぎると肝機能を損なうし、アルコール中毒にもなりかねません。そこで、売らせたくない側は、「赤ワインは中毒になる可能性がありますよ!」って伝えます。

売りたい側、売らせたくない側で、こんなからくり発言もあります。そのため、1つの意見で決めつけず、最後は自分の肌の使用感を信じるのがポイントです。化粧品もワインと同じ、値段が高いほど、効果がある(美味しい)とは限らない世界です。

一つの参考にしてみてください☆

 

★40代の基礎化粧品はこちら↓↓↓

皮膚科の本で勉強した、40代基礎化粧品の重要点まとめ。

★朝のスキンケア・洗顔方法を見直したブログ↓↓↓

朝の洗顔を、水だけ・化粧水なしにしても大丈夫だった。時短方法まとめ。

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