30代40代のファッションメイク | 「似合うコーデ」の見つけ方

30代40代女性といえば、大人ファッションを意識する年齢ですよね。「年齢と共に、自分に似合う服が分からなくなってきた」「質のいい服を揃えたいけど、失敗したら嫌だな」など、これまでとは異なる悩みも出てくる年齢です。そんな悩みの解決には、「パーソナルカラー診断」「骨格診断」が効果的!!今回は、私がプロに見てもらった診断結果と、その前後の変化ぶりを、一挙大公開しちゃいます♪

自己判断が難しいパーソナルカラー診断&骨格診断

パーソナルカラー診断とは

パーソナルカラー診断とは、自分に似合う色を見つける方法です。自分に似合う色を身に着けると、肌がきれいに見えて魅力が増すのに対し、似合わない色を身に着けると、顔がくすんで見えてしまいます。顔のそばに色布を当てたり、肌の色などを確認したりして、四季の特徴を持つ4パターンの診断結果(図1)に当てはめていきます。

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図1 パーソナルカラー「春」「夏」「秋」「冬」のカラーパレット(出典:color navi)

骨格診断とは

骨格診断とは、自分の骨格構造を確認することで、似合うファッションアイテムを見つける方法です。一人ひとり筋肉や脂肪のつきやすさは違うため、体の質感やラインも異なってきます。体の特徴を確認していくことで、3つの診断結果(図2)に当てはめていきます。診断結果に似合うファッションコーディネートで、スタイルアップを目指します。

図9

図2 骨格診断「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の特徴(出典:アナリスト協会)

私の診断結果は、「サマーとスプリングの混合」「ウェーブタイプ」

私の診断結果は、パーソナルカラーが1st サマー・2ndスプリングの混合、骨格診断はウェーブタイプでした。肌に青みが入っているためサマーですが、目はクリアな茶色でスプリングの特徴とのこと。そのためか、どちらも明るい色(ベージュ、ミントグリーンなど)は合うのですが、どちらも彩度の強い色(ビビットカラーなど)は避けた方がよいそうです。パステルカラーが◎。骨格診断はウェーブで、胸板が薄く、フリルなどフェミニンな服が似合うそうです。

骨格診断のウェーブは予想していましたが、パーソナルカラーはスプリング♪と思っていたのでビックリしました!先生はイエローベースでしたが、手のひらを見比べたら、確かに私の手のひらはブルー寄り。知らなかった…。サイトで無料診断もできますが、思い込みの誤診もあるので、プロに見てもらう方が無難だなと思いました。

シンプルな服が似合わない私。結果診断を取り入れて、スタイルアップ!!

私が診断を受けたのは、アラサーになり、「20代前半に購入した服はもう着れない!」という衝動にかられたからです。ミニスカートやリボンのついた服を捨てまくり、30代ファッションを検索し、黒のテーラードジャケットや無地Tシャツといった大人アイテムを片っ端から揃えました。

しかし…猛烈に似合わない!!何で!!?(図3 左)

愕然とし、たどり着いたのがパーソナルカラーでした。地域名とパーソナルカラー診断で検索し、プロ(ATELIER BELL)に見てもらうことができました。

図10

図3 診断前(左)と診断後(右)のコーディネート

ファッション解説

  • 白シャツにネックレスを重ねて、首元を華やかに
  • Aラインフレアスカートで、スタイルアップ
  • 毛先をカールさせて、女性らしさアップ

図3は、診断前と診断後のファッションコーディネートです。

私に猛烈に似合わないこのテーラードジャケットは、真っ黒でサマーの色でない上(注:不向きカラー自体はコーデの仕方で対応可能)、丈が長くて下重心のウェーブには不向きだとか。無地のTシャツは、そのままジャケットに合わせると、胸元が寂しくなってしまいます。

ウェーブの大切なことは、盛ること!!

私に合うカラーの白シャツにネックレスを重ね、毛先を少しカールさせて女性らしさアップ!下重心の分、Aラインスカートでウエストの位置を上げてみました。

診断後の方がバランスアップし、個性が引き出せて見えるのが分かります♪

無地Tシャツも、私に合う明るいカラーのシャツなどと合わせると、華やかになってよかったみたいです。

 

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メイク解説

  • 合うファンデーション: イエローオークル、ライトオークル
  • 合うチーク: サーモンピンク、ローズピンク
  • 頬の赤みを消すため、イエローベースの「イエローオークル」「サーモンピンク」がベター

目が茶色のイエローベース、肌が青みよりのブルーベースのためか、どちらのベースのファンデーションもチークも合うそうです。ただ、私の頬には赤みが見られるため、赤みを消すためにイエローベースのカラーを使う方がよいとか。指摘されなければ、サマーのブルーベース色(ライトオークル・ローズピンク)を選ぶところでした!なるほど。サーモンピンクチークで赤みを消した後、ローズピンクチークの色を重ねても可愛いそうです♪

よい印象を与えられるパーソナルカラー&骨格診断

一般的に、パーソナルカラーと骨格診断結果は、一生変わらないと言われています(注:諸説あり)。つまり、一度診断しておけば、自分に似合うファッションメイクの傾向は変わりにくいと言えます。

私は身長が低く童顔、その上パステルカラーやフリルが似合うとの診断結果に、さらに年齢が上がったり、カジュアルな服装をしたりするときは、下手したら痛い人になるのでは!?と、一気に不安になりました。しかしそこは、ジャケットはノーカラーのショート丈を選んだり、カーディガンやシャツを肩掛けしたりウエストマークしたりするなど、ポイントポイントを押さえることで、今後のファッションに役立てられそうだと分かりました。

自分に合うファッションメイクが分かれば、ここぞという機会によい印象を与えられますし、普段の服選びも楽になります。無駄な買い物が減る分、時間やお金の節約にもなります。あなたも一度診断して、本当に似合うファッションメイクをみつけてみませんか?

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