実体験より。不妊を疑ったらやることリスト。

「不妊かもしれない…。」

そして、私は実際に不妊でした。

そこで、数年間の不妊経験を基に「不妊を疑ったらやるべきこと」をまとめてみました。

チェックリストがOKでも、不妊の可能性はある

検索したら出てくる不妊症チェックリスト。当てはまったら、早めに病院に行くほうが、妊娠の近道です。

でも、当てはまらなかったら?

問題がない=妊娠できるとは限りません!

私は28歳で問題なしでしたが、31歳で高度治療を受けるまで、子どもが授かりませんでした。
恐らく、病院で治療しない限り、子どもが授からなかった可能性が高いと思います。

じゃあ、不妊を疑ったらどうすればいいの!?

まずは、4つのことの実行をお勧めします!

不妊を疑ったらやること4つ

1.夫婦で妊娠について勉強する

25歳の女性が自然妊娠する確率は、1周期当たり何%でしょう?

正解は、25~30%です。

35歳では18%、45歳では1%になります。

一方で、年齢が上がるほど、流産やダウン症の確率は上がります。
妊娠可能な日も、1か月に5日程度しかありません。

このように、人は妊娠しにくい上、年齢とともに確率はぐんと下がります。
でも、特に男性は、簡単に妊娠できると思っている方が多いです。その分、妊活に非協力的になりがちに。

赤ちゃんを迎えるためには、夫婦で知識をつけて、足並みをそろえることが大切です。

★詳しい資料はこちら
生理周期から、妊娠しやすい日を解析。排卵日前が確率が高い日!
参照)赤ちゃんの部屋

2.基礎体温を測る

健康な女性なら、低温と高温の二相になる基礎体温表。二相にならなければ、排卵に問題がある可能性があります。
基礎体温表をつけることによって、妊娠しやすい日や、体の状態を知ることができます。
病院に行っても、「3か月分の基礎体温を測ってから来てください」と言われる場合のあるので、まずは測ってみることをお勧めします。

★基礎体温の具体例はこちら
黄体機能不全?無排卵?医師に診断された基礎体温グラフ例をご紹介。

3.半年頑張ってダメなら病院も視野に

不妊かもしれないけど、いつ病院に行けばいいんだろう…という方。
「妊娠しやすい時期にタイミングをとって、半年ダメなら専門病院へ行く」ことをお勧めします。

’簡単なのは、生理後1日おきに5回タイミングをとって、半年ダメなら病院にいくことです(約28周期の方)。
妊娠しやすい時期にタイミングを取れば、大体8割の人は半年で妊娠するはずなので、ここでダメなら「妊娠しにくい体」もしくは「不妊症」の可能性ありです。
不妊検査だけで2か月くらいかかるので、検査だけでも受けると○です。’

★私の年齢だと、平均どのくらいで妊娠しているの?というデータはこちら
妊活半年で妊娠しない。不妊症?妊娠するまでの平均期間をご紹介。

4.病院は不妊専門病院を選ぶ

病院に行こう!決めたとき、病院は「不妊専門病院」を選ぶことをお勧めします(男性は泌尿器科でも)。 なぜなら、私は婦人科の検査結果では「男女とも異常なし」だったのに、その1年後、泌尿器科で「男性不妊」が発覚したからです。
初めから専門病院を選んでいれば、この1年は無駄にならなかったかもしれません。
不妊治療は、病院間の技術の差が大きいので、しっかり情報収集した上で選ぶ方が無難です。

★病院でどんな検査をしたの?なぜ検査結果が違ったの?という回答は、こちらのブログで
不妊検査の失敗談と、費用内容まとめ。

気にしすぎはよくないと言うけど

「そのうちできるんじゃない?気にしすぎはよくないよ!」と言われても、気にしてしまいますよね。

きっと、同じ状況の人にしか、理解しにくいことなんだと思います。

私もなかなか授からずに、悶々とした日々を過ごしていましたが、「3ヵ月ダメだったら基礎体温をつけ始めて、その3ヵ月後に基礎体温表を持って、病院に検査だけでも受けに行こう」と夫婦で決めていたので、まだストレスは少なく済んだ気がします。

一人で悩んでいても、辛くなってしまうから。

この経験談から、少しでも早く、赤ちゃんが来てくれることを祈っています。

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