確定申告したよ!記入例「医療費控除・ふるさと納税」をご紹介。

確定申告をしたので、記入例をまとめてみました!

この内容が役に立つ方は、

  • 年末調整済の、会社員・公務員
  • 医療費が10万円を超えた(医療費控除がある)
  • ふるさと納税のワンストップ特例の条件からハズれた
  • 何となく確定申告の流れは分かるけど、具体例を知りたい

といった方です。

「流れも準備物も全く分からない!詳細が知りたい!!」

という方は、こちらのブログをどうぞ↓↓↓

ふるさと納税、医療費控除、住宅ローン控除初年度の”5分でわかる”はじめての確定申告

アラサー不妊治療ブログ 確定申告

2017年2月

不妊治療費が多くかかった私。今年は確定申告が必要です(´-ω-`)

還付手続きだけなら、無理に2月3月に手続きする必要はないのですが(国税庁HP参照)、さっさと終わらせたくてやりましたよ。

私は、ネットで書類を作成したので、その内容をご紹介します!

必要書類を確認する。

まずは、「6枚の書類」を揃えました!私は専業主婦なので、旦那に頼みつつ、書類の準備です(`・ω・´)

  1. 源泉徴収票(原本)
  2. 還付金振込用銀行口座の通帳
  3. ふるさと寄付金受領証明書(ふるさと納税控除用)
  4. 1月1日から12月31日までの医療費領収書(医療費控除用)の作成
  5. 確定申告書類の作成
  6. マイナンバーと本人確認書類

源泉徴収票は、会社に請求しないとくれないので、旦那に頼みました。次の日にはもらえたからビックリ(゚д゚)!総務、仕事はやっ!!
H28年度分から、マイナンバーと本人確認書類が必要です。旦那の「通知カード」「免許書」を、こそこそとコピーしましたw

ここまでは簡単に終わるんだけどな。。医療費書類と、確定申告書類は、ネットで作る必要がありますね。

1月1日から12月31日まで医療費のレシートを用意して、「医療費控除の書類作成」に取りかかります。

医療費控除の書類を作成する。

1.レシートを用意する

医療費控除には「下準備」が必要です。まずはレシートを用意します。

私は県外の病院に電車で通ったので、「通院の交通費」も入れました。近医で治療できない理由がないと、遠方の病院の通院費は医療費控除の対象にならないので、理由も含めてこんな書類を作りましたよ。

税務署の人からもOKもらったんで、レシートの代わりにこの紙を添付します。

2.レシートを整理する

  1. 医療を受けた人+病院や薬局、医療機関 でレシートを分別する
  2. レシートに、ペンの色を変えて、通し番号を記入する
  3. 医療を受けた人ごと、病院ごとに、合計金額を出しておく

確定申告を入力した時、「医療を受けた名義」「病院」ごとに内容の確認を求められるので。先に「件数」「合計金額」を出しておくと便利なんです。

具体的には、こんな感じ。

3.医療費集計フォームに入力する

計算には、国税庁HPの医療費集計フォームをダウンロードします。
あとは、レシートの通し番号ごとに、ガンガン情報を入力していけばOK!
確定申告書を作成するときに、このエクセルを開けば、上の画像のように勝手に計算してくれますよ♪

入力した図は、こんな感じ。


助成金30万円を受け取ったので、「補填される金額の欄」に、その旨を入れました。
「治療内容欄」は、その後審査が通ったので、この書き方でOKのようです(2017.3.7追記)。
なお、保健所から送られてきた「30万円助成の証明書」も添付しましたが、特に添付の必要はないそうです。自己申告なんですね。

助成金の証明書類は、添付の必要なし

私は、全部で57件、合計692,900円(補填金300,000円)になりました…。恐ろしい(゚д゚)!

確定申告書を作成する。

ここまで準備した上で、国税庁の確定申告書等作成コーナーから、確定申告書を作成します!

確定申告書等作成コーナーから作成開始をクリック。

私はe-Taxを持っていないので、書面提出をクリックします。どんどんOKしていくと、何の申告書を作成されるか聞かれます。

うちは「サラリーマンで、ふるさと納税、医療費控除の申告」なので、「所得税」をクリックします。

サラリーマンなので、青色画面をクリックします。情報を入力していくと、源泉徴収票に書かれた収入・所得金額が出てきます。

実際は、この所得金額から「医療費」「ふるさと納税」の費用が差し引かれるので、これから入力開始です!(`・ω・´)ゞ

私は、医療費控除とふるさと納税(寄付金控除)を入力します。まずは、医療費控除!

入力するを押すと、さっきの「医療費集計フォーム」を吸い取る画面が出てくるんで、送信します。ちゃんと反映されました!

その後、情報を確認します。


最後に、計算結果が出ました。Dの所得金額が200万以上なので、Eの値は使われません(モザイクでごめんなさい。旦那の所得がバレる。爆)。
392,900円-100,000円=292,900円が、医療費控除額になりますね!

 

次に、ふるさと納税を記入します。

手元の「ふるさと寄付金受領証明書」をみながら、どんどん記入していきます。

今年は3万円しかしなかった…。2000円が自己負担なので、28,000円が寄付金控除の対象です。

次に出てくる「政党等寄附金等特別控除」は、無視します(ふるさと納税とは関係ない)。

計算結果が出ました!我が家の還付金は、32,682円です。これは大きい~。
その後は、情報を入力して、印刷して終わりですね。

全ての書類がそろうと、こんな感じ。

医療費の明細表の袋(医療費控除用)は、国税庁HP(17)からダウンロードできます。これに、「レシート」「印刷された医療費の明細書」を入れて提出します。

マイナンバーも確認することになって、めんどくさくなりましたね(´-ω-`)

(参考)住民税は、別に減税される

今回の還付金は「所得税分」です。住民税分は、1年遅れてで計算されるので、遅れて減税されます。
我が家の全体の還付(減税)金額は、こんな計算になります。

出典:医療費控除簡易計算

これは純粋に医療費控除の計算なんですが…。実際は「ふるさと納税3万円分」が上乗せされるので、全ての還付金額は「29,2900+29.2900+28,000=86,580」になります。所得税+住民税で、8万近く戻ってくる(´艸`*)

私の場合、確定申告時期に申請したので、市役所には修正されたデータ(確定申告後のデータ)が行くことになります。そのため、住民税の還付金が、通帳に振り込まれることはないのですが、、4月以降に申請された方は、住民税も振り込まれることになるかもしれませんね!

約1か月半でお金が振り込まれる

提出書類に問題がなければ、約1か月半後に通知の書類が来るそうです。 忙しくない時期で、e-taxや税務署での手続きなら、2~3週間で所得税が還付されると、説明を受けました。

でも、私は約3週間後に、通知の書類が届きましたよ。そして、約1ヵ月後に口座に入金されました!1か月半もかからなかったなぁ~。ラッキーなのかな(*’▽’)

私は今回が「初!医療費控除の申請」だったのですが、来年は1月内か4月以降にやろうかな~郵送しようかな~と思いました。 8時半に行っても、駐車場はいっぱいでしたよ…(゚Д゚;)2月3月の税務署は、激込みですね(爆)

無事に確定申告が終わりますように☆

★「ふるさと納税したいけど、上限が分からない…」という方。こちらをどうぞ↓↓↓

上限を計算してみた!医療費控除しながら「ふるさと納税」を試みる。

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