私が顕微授精で妊娠するまでの、期間、費用、内容などを、総まとめしました!
【関連ワード】アラサー(28歳、29歳、30歳、31歳)、男性不妊(中~軽度)、黄体機能不全、潜在性高プロラクチン血症、排卵しない(LUF?)、低AMH、タイミング法、人工授精、体外受精・顕微授精
アラサー不妊治療ブログ 総まとめ
基礎体温表、妊娠検査薬の陽性・心拍確認時期
私は、タイミング法も人工授精もダメで、最後は顕微授精で授かりました。不妊原因はよく分からないけど、キャッチアップ障害か、男性不妊とLUFの複合的なものじゃないか…と思っています。
妊娠したときの基礎体温グラフは、こんな感じ。
いつもと違う点と言えば、生理予定日前に下がる体温が、高温だったくらいです。他はいつもと同じでした。
その後、
- 高温期15日目 妊娠検査薬陽性
- 妊娠4週6日 胎嚢確認(大きさ7mm)
- 妊娠7週0日 心拍確認
こんな感じで進みました。心拍は6週0日で確認できなかったけど、1週間後に確認できました!
★症状などの詳細はこちら↓↓↓

妊娠するまでの流れ。何年目・何周期目?
妊活期間:2年2か月、不妊治療期間:1年4か月
病院でのタイミング法:5回
人工授精:5回
体外受精・顕微授精:1回
2013年5月(27歳)
結婚。しばらく、仕事を優先。
2014年8月(28歳)
妊活開始。初めからタイミング法で、妊活に挑む!
2014年12月 妊活5か月目(29歳)
不妊検査を受診。二人とも、問題なしと診断。
2015年6月 妊活11か月目(29歳)
本格的に、不妊治療を開始。タイミング法を実施。
2015年10月 妊活16か月目(30歳)
タイミング法を5回するも撃沈。精液検査と卵管造影検査の再検査を勧められる。
2015年12月 妊活18か月目(30歳)
男性不妊(中~軽度)が発覚。人工授精へステップアップが確定。
2016年5月 妊活22か月目(30歳)
大学病院に転院。人工授精を5回するも撃沈。
濃縮しても、精液状態はいまいちだし、私の排卵しない疑惑もあり(LUF?)、顕微授精にステップアップすることに。
2016年6月 妊活23か月目(30歳)
セントマザー病院に転院。前周期の排卵誘発剤のせいで、卵巣が腫れてホルモン治療。
2016年7月 妊活24か月目(30歳)
アンタゴニスト法で排卵誘発して、採卵。OHSSになり、移植なし。
2016年8月 妊活25か月目(30歳)
卵巣の腫れが治まらず、自然周期で休憩。
2016年9月 妊活26か月目(30歳)
凍結胚移植(自然周期)を実施。
2016年10月 妊活27か月目(31歳)
妊娠!
<感想>
妊活5か月目で病院に行っても、「そのうち妊娠すると思いますよ。」と言われ、まともに相手にもされませんでした。目立った異常がなかったのもあると思います。その後の再検査で、男性不妊が発覚したものの、30歳という年齢を伝えたら「まぁ人工授精かタイミング法を…。」と言われ、焦る感じはありませんでした。
でも結局、人工授精でかすりもしなかったし、AMHが30歳にして30代半ばの値ということも発覚したので、早めに病院に行って、ステップアップしてよかったと思いました(結果論ですが)。あと、最後は専門病院へ転院してよかったと思いました。費用は高かったけど、安心感が違いました(最初の病院では、相手にもされなかったから←恨んでいる!)。
この妊活期間や不妊治療期間が、平均なのかよく分かりませんが…私にとっては最短で動いたつもりです。
不妊治療でかかった総費用
総費用(1年4か月):75万9千円。
内、助成金補てん額:約40万5千円。
自己負担額:35万4千円
一般不妊治療(市の補助金):約7万5千円(3年分)
人工授精(県の補助金):約3万円(5回分)
特定不妊治療(国の補助金):30万円(初回分)
★助成金を申請したブログはこちら。⇒ 一般不妊治療、人工授精、特定不妊治療
<費用の内訳>
- 不妊検査 4万7千円。
男性不妊の詳細検査をしたので、1万弱くらい、多めにかかっていると思います。
*さらに内訳を知りたい方はこちら。⇒ スクリーニング検査の費用内容まとめ
- タイミング法5回分 3万円
超音波検査は、自己負担(1回2千円)でした。
- 人工授精5回分 6万2千円
人工授精1回6千円の病院に通っていました(かなり安い方だと思います)。
- 体外受精、顕微授精1回分 約61万円
感染症検査や精子凍結費用なども含みます。
- 男性不妊の治療(1年分) 約1万円
問診と処方薬の代金です。
体外受精・顕微授精は、県外の病院に通ったので、さらに交通費も数万円かかっています。。
私は顕微授精1回で済んだので、これでも安い方じゃないでしょうか?(:_;)
その後、安定期に入りました。
転院したのブログで、「妊娠9週目に、セントマザー病院に、経過は問題なしと報告した」と書きました。
それから2週間後、こんな書類が、セントマザー病院から届いたんです。
分娩報告のお願い
どうも、高度治療で授かり出産した場合、学会へ症例報告をしなきゃいけないそうです。病気の有無を報告するようです。
通院時に、病院に渡したところ、
助産師「事前にお預りできないので、出産時に渡してください。出産時に立ち会った医師が、記入することになります。この医師が、その後の5日間、担当医になります。」
大学病院のせいでしょか?医師がコロコロ変わるので、預かれないそうです。陣痛の時に渡してもダメらしいです。その後、医師が交代する可能性があるから。配達証明付きの重要な書類のようですが…忘れそうで怖い(;_:)
とりあえず、安定期直前の診察では、特に問題なしでした。このままどうか出産まで…!(`・ω・´)
話は変わりますが、、私は地区のボランティアをしていて、メンバーに妊娠を報告したら、おばちゃんたちは本当に喜んでくれました!
「赤ちゃん訪問は、私が行かせてね!!」って、みんなに殺到されました。
赤ちゃん訪問とは、地区の赤ちゃん支援の1つです。生後4か月以降の家庭に、保健師さんや地区の委員の方が訪問する行事です。まさに、ボランティアメンバーの方々が支援しているんです。
地区ボランティア・・・やっててよかった(ノД`)・゜・。不妊は辛かったけど、こんなに温かい人にも会えたし。授かる有難さも分かったし。きっと、地域の人たちに囲まれて、子どもはすくすく育ってくれるはずだ~!私はそう信じてる!!
そして、今まさに読んでもらっていることにも、本当に感謝しています。
社宅で、赤ちゃんだらけの環境に囲まれて、気が狂いそうな状態のとき。どうにか踏ん張れたのは、ブログの存在でした。書いているうちに、だんだん見てくれる人が増えて、コメントをくれる人も出てきて。私にとっての居場所ができた気がしました。
不妊治療は孤独との戦いですが、一緒に頑張ることができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!!
最後になりましたが、この記事で、不妊治療ブログを一旦締めたいと思います。次回は、4月以降に「確定申告」「凍結胚の更新手続き」などを書く予定です(万が一のことがあったら、早めに更新します…)。
またいつかどこかで、元気にお会いしましょうね(*^-^*)
★こんなブログシリーズも書いていました。↓↓↓

もうすぐ31歳になる結婚四年目の主婦です。
この夏やっと授かったと思ったら流産してしまいました。
たまたまブログを拝見させていただきました。大変励みになりますし、参考になります。
周りの友人など、もう2人目の子供を授かってる人も多く、休日の公園で子供連れの家族を見るだけで辛い日々です。
これからブログの過去記事をじっくり読ませていただいて参考にさせていただきます。書いてくださってありがとうございます。
りちゃさん コメントをありがとうございます。そして、読んでいて涙が出そうでした。今は体調は大丈夫ですか?私の周りも、二人目を授かっている人が多く、疎遠気味になってしまいました。家の横が公園なので、毎日の子どもの声が聞こえて辛い日々です。私も、りちゃさんにコメントをいただけて励みになります。どうか、りちゃさんに、少しでも早く赤ちゃんが授かりますように。寒い日が続きますが、お体を大切にしてくださいね。本当にありがとうございます。 まっちゃ
妊娠おめでとうございます。状況がとても似ていて、思わずコメントさせてもらいました。30歳、結婚5年、治療歴3年、男性不妊、転院3回、顕微授精のため、2回採卵するも凍結に至らず。
今は2カ月卵巣を休め、採卵準備してます。AMHがかなり高く、子供を授かるならこの1、2年が勝負だ、と割り切って近々退職します。やはり両立は難しいです。でも時々、専門職としてバリバリ働いてた自分が無職になることが情けなくて。夫には仕事があるのに私には・・とか。でも、今朝ブログを拝見し、望みが持てました。仕事云々より、今は子供を授かりたいこと、不妊治療できる環境に置かれているだけ、夫含め周りに感謝だなぁと思いました。まだまだ寒い日が続きますが、お身体御自愛ください。
もこもこさん コメントありがとうございます^^本当に状況が似ていますね!過去に、「不妊離婚の危機」とか「不妊治療で退職した」というブログを書いていますが、まさに「自分が無職になるなんて…」という感情で綴っています。でも、もこもこさんの方が今まで両立されていて、本当に頭が下がります。きっと、それだけ大きな決断ですよね。私も、不妊治療ができる環境が持てて、感謝の気持ちで一杯です。改めて気づかせてもらい、ありがとうございます。どうかもこもこさんも、お体に気をつけてお過ごしくださいね。そして、少しでも早く赤ちゃんを授かりますように。。 まっちゃ
[…] 安定期に入ることができました。 書きたい記事はあるのですが、更新は4月以降になりそう。。だから、今日まとめた「総まとめブログ」で、不妊治療ブログは一旦締めたいと思います。 […]