【体験談】不妊治療後、医療保険に加入しようとしたお話。

情報まとめというより、日記に近くなってしまうけど(>_<)

不妊治療後、何件か保険加入しようとして、加入が難しかったお話です。

結局、加入していませんが、医療保険の必要性もないかなと思ったので、その理由もまとめます!

アラサー不妊治療ブログ 不妊治療後

2017年3月

実は私、「今の医療保険でいいのかな…。」と、不安でした。

色んな本を見ていると、「医療保険は、入院日額5000円で、入院給付金+手術給付金のみの補償でシンプルに」って書いてあります。

でも、私の医療保険では、入院日額3000円しか出ません。実際入院したとして、1日3千円のお金を請求するために、1枚5千円近くの診断書を取り寄せるってナンセンスじゃない!?

一方で、「1年ごとに更新の定期共済は、長期入院に備えられるものもある」(このHPがめちゃ詳しいです。)らしい!もしも精神疾患になると、何年も入院生活とか…普通にあるから。そうなると、本当に金銭的に厳しくなっちゃう!!

というわけで、試しに加入できないか、共済に話を聞きに行ってきました(`・ω・´)

不妊治療中、検査の時点では入れたけど…。

某共済の事務所にて。

結論を先に言うと、、不妊治療後、気になってた医療保険には入れないことが分かった(;゚Д゚)

告知内容を、簡単にまとめたものがこちら。

  1. 現在、病気やけがのため、入院・安静加療をしている。
  2. 過去1年以内に、該当する疾患により、医師の治療を受けたことがある。
  3. 過去1年以内に、病気や怪我のため連続して14日以上の入院・安静加療をしたこと、または、手術をしたことがある。

私は、3の「過去1年以内に手術をしたことがある」に該当します。手術には、保険の支払い対象にならないものも含むので、「採卵」「移植」も含まれるようですΣ(・ω・ノ)ノ!ちなみに、ここでいう病気には、流産や子宮外妊娠なども含むらしい。

共済って、条件がそろえば簡単に入れるけど、1つでもそろわなかったら入れないという…。
治療後だと、かなりシビアなことが分かりました(´;ω;`)

不妊のスクリーニング検査のときは、「このくらいなら大丈夫ですよ~」って、普通に医療保険(共済)に入れたんだけど。体外受精まで行っちゃうと、厳しいですね。。

ちなみに、民間会社でも少し話を聞いたので、ご紹介です。

子宮が部位不担保になる可能性あり。

某民間会社の告知内容を、簡単にまとめたものがこちら。

  1. 5年以内に、医師による診断、入院、手術を受けたことがある。
  2. 5年以内に、入院、手術、7日以上の期間にわたる医師の診断、3か月以内に医師による診断を受けたことがある。
  3. 今までに、悪性新生物または上皮内新生物と診断されたことがある。
  4. 今までに、矯正しても視力が0.2以下などの、障害がある。
  5. 2年以内の健康診断または人間ドッグで、異常を指摘されたことがある。
  6. 妊娠している。

5年以内…なかなか厳しいです。セールスレディの方には、「不妊治療…加入できるかどうかは、実際に出してみないと分かりませんが、子宮が部位不担保になるかも。」とのことでした。

でも、実際に出さずに終わったので、詳細は分かりません(;´・ω・)
状況や会社によっても対応は変わりそうですが、ハードルは高そうというイメージでした。。

私が新たに「医療保険に加入しなかった」理由。

入れなかったといった方が正しいですが、、「無理してまで入らなくていいかな?」と思った理由をまとめます。

1.気になっていた1年ごとに更新の定期共済は、長期入院に備えられないものだった

気になっていた共済は、長期入院には備えられないことが分かりました。
精神疾患などで長期入院になったとき、この医療保険なら役に立つかな?と思ったけど、長期入院に対応できないなら、無理に変えなくてもいいかなと思いました。。一般的に、医療保険の必要性は低いと言われています。

2.最悪、医療保険がなくても、どうにかなるかも

別ブログでまとめてた内容を、そのまま写したのがこちら。
サラリーマンは、国や会社の補償が結構熱いです!!(´艸`*)

<我が家(サラリーマン)の場合>

★国の補償
傷病手当金
・休業4日目から最長1年6ヶ月まで、月収の約65%が受け取れる
高額療養費
・1ヵ月の医療費の自己負担額に、上限が設けられる(自己負担額は9万弱で済む)

★会社の補償
高額療養費の独自の給付
・最終的な医療費の自己負担額は、4万円程度で済む

国の健康保険は、自己負担が3割になるだけではありません。
1ヵ月の治療費が100万円かかっても、1か月あたりの自己負担額は9万円弱で済むんです(高額療養費)。その上、旦那の会社では独自の給付があり、自己負担額は4万円程度で済みます(健保組合)。
会社を休んでいる間も、月収の約65%は支給されます(収入保障保険は自営業向き)。

という訳で、

「今加入中の医療保険はしょぼいかもしれないけど、とりあえず加入しておいて、ゆくゆくは医療保険をなくす方向で考えよう。。」

と思いました。別で「がん保険」には入っているから、それはずっと持ち続ける予定です。(がん治療は、不妊治療費並みに、お金がかかる可能性あり)
不妊治療をしていると、普通の医療費が可愛く思える…(あるあるな気がする)。
不妊治療費が払えるなら、医療保険がしょぼくても、今後どうにかなるはずだ!と思って、考えるのを辞めました( ̄▽ ̄)

ちなみに、「学資保険」は告知内容が違っていて、加入条件がゆるゆるだから余裕で入れました。色々あるんですね。。

保険の話は、こちらのブログにもまとめています。

★保険を見直したブログ⇒ 私が加入した保険一覧(出産前編)
★保険の基礎知識まとめ⇒ 節約のために保険を見直してみた。

ここから先は、出産前の日記まとめです。

2017年5月頭。もうすぐ臨月です。臨月過ぎたら、いつ出産になってもいい状況らしい。。
最近の近況報告を、この場を借りてまとめたいと思います_(._.)_

不妊治療後、「妊娠しました!」という報告をいただいています

不妊治療中の友達や、ブログを見てくださっている方から、たくさんの妊娠報告をもらっています(´艸`*)ここ数ヶ月で、4~5人くらいから連絡をもらったんじゃないかな?アレク&のんちゃん夫婦も妊娠しましたね!

過去に書いた結婚6年目の友達は、不妊治療の末に自然妊娠して、元気な男の子を出産しました。
こんな風に、治療の末に自然妊娠した人もいるし、治療して1人目、2人目を妊娠をした人もいます。
最近、39歳で治療の末に妊娠した方と、お友達になりました。彼女は、流産も経験しています。でも、もうすぐ臨月を迎えます!

不妊治療は、真っ暗なトンネルを進み続けるような治療だけど、、その中の明るい報告に、とても励まされています(*^-^*)

妊娠後も、ブラックな感情は消えません。

妊娠後の健康ブログは、あえて明るく書くようにしていたんだけど、、治療のブラックな感情は、今も健全です(;´・ω・)

妊娠後に病院で、「私があなたを選びました」という詩を紹介されました。内容は、「赤ちゃんはお父さんとお母さんを選んでお腹に来たのよ」というもの。「あなたたちが仲良さそうに結び合っている姿をみて、地上に降りる決心をしました!」みたいな内容もあったり。でも…

顕微授精で選ばれるも何もねーよ(爆)選んだのはこっちだし!

と、無性に空しくなったりする。自然に妊娠していれば、すごく感動的な詩なんだけど。
こんなゆがんだ感情もありますが、心穏やかにいきたいと言い聞かせています(´-ω-`)

疎遠だった友達と、また連絡がとれました。

過去に書いた「不妊治療中の友達との接し方」ブログのその後のお話です。

不妊治療をきっかけに、友達と疎遠になってしまっていたけど、、改めてこちらから連絡して、今は前みたいに連絡を取り合えています(ノД`)・゜・。近いうちに会おうねって話しています。本当、普通に接してもらえて有り難いです。

人によるかもしれないけど、また縁がある友達もいるって、そう思えた出来事です(*´ω`)

不妊治療を経た出産に、不安はあるけど、、

男性不妊は遺伝するのか」のようなブログを書くくらい、やっぱり不妊治療での出産は不安もあるけど。。

医者にも「治療後のリスクは、自然の人と変わりはない」って言われたし、いまは総合病院に通っているけど、胎盤が不安定で低体重リスクのある方、双子で二人とも逆子の方、いろんな方がいらっしゃいます。しかも、病院のベット数が少な過ぎて、過去に「子宮摘出手術をした方と一緒に、出産後の患者&赤ちゃんと、相部屋になるケースもあった」らしい(;゚Д゚)マジか!!
(注:建設中の入院施設が完成すれば、今後は改善するらしいです)
治療中は、妊婦さんと同じ待合室で過ごすのが辛かったです。でも、実は周りの患者さんも、同じ気持ちかもしれないと思いました。

今のところ障害も見つかってないし、産むが易しというし、出産を頑張りたいと思います(`・ω・´)ゞ

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