ホルモン周期の凍結胚移植「生理開始から判定日まで」の流れをまとめます!
【セントマザー産婦人科医院】凍結胚移植~ホルモン補充周期隔日~
~これまでの流れ~
- 生理不順のため、ホルモン周期での凍結胚移植になりました
- 凍結胚は、培養4日目の桑実胚です。
病院で説明を受けた紙をアップします!
- 月経3日目から、エストラーナ(貼薬)を貼り始める
- 月経14日目に、内膜チェック。厚さにより、ルテウム(座薬)開始時期が決まる
- ルテウム開始時期が決まれば、胚移植日、妊娠判時期が決まる
まかには、こんな感じのようです。
私の場合、
- 11月1日に生理開始。
- 11月3日よりエストラーナ開始。
- 11月14日、内膜チェック。
- 凍結胚は、培養4日目の桑実胚なので、ルテウム開始日の翌日から4日目が解凍日
- 解凍した日に移植するか、もう1日培養して胚盤胞移植するかは、また後々に決定
のようです!
エストラーナを張って、内膜チェック
11月1日に生理が開始した後、
11月3日に1枚はる、11月5日に1枚はがして新しい1枚をはる、11月7日に1枚はがして新しく2枚はる、11月9日に2枚はがして新しく3枚はる、11月11日に2枚はがして新しく3枚はる、11月13日に3枚はがして新しく4枚はる…を繰り返して、11月14日に内膜チェックしました!
薬は、お腹や背中の貼る位置が決まっていて、一度はがしたら違う場所に貼らなきゃいけない。お腹に3枚貼ったら、もはや背中に貼るしかないので、、旦那に貼ってもらいました(^_^;)
2018.11.14(水) 生理周期14日目
地元の病院で、内膜チェックしてもらいました!
医者「内膜厚12.4mm。右左卵胞small、腫れもありません。しっかり内膜は厚くなっていますね。」
厚くなってました!tamagoメールで伝えたところ、40分後に以下のメールが来ました。
内膜が厚くなりましたので、子宮内移植の方向へ進めていきましょう。
昨日(月経13日目)は、エストラーナを4枚貼られていますね。
では、エストラーナは、月経15日目、17日目…と1日置きに2枚ずつ張り替えられて下さい。
そして、ルテウム膣錠は明日より開始となります。
明日から、妊娠反応の検査の日まで、エストラーナ1日おきに2枚とルテウム膣錠1日2錠(朝・晩1錠ずつ使用)の併用となります。
2種類のお薬は、妊娠反応の検査の日まで、必ず服用となりますので、お薬はお手持ちをきらさないようにお願い致します。
凍結卵の解凍日が、11月19日(月)です。
移植の予定日が、19日(月)、20日(火)のいずれかとなります。
全て来院は可能でしょうか。
ご自宅から当院までの所要時間はどのくらいかかりますか。
また、現在の身長、体重、奥様の緊急連絡先(携帯番号)も教えて下さい。
近医の受診はもう必要ありません。
ご返信をお願い致します。
もう、通院は必要ないようです!このメールに返信した後、以下のメールが来ました。
了解致しました。
ご連絡ありがとうございます。
では、移植日について詳しいご説明がございます。
本日14時以降に一度お電話をお願い致します。
お電話が繋がりにくくご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します。
電話で詳しく教えてくれるようです(○_○)!! 以下、電話で聞いた内容をまとめます!
- 11月20日10時から移植。1日培養してから移植します。
- 同意書、現金20万ほどご持参ください。
- 薬の残りの数を教えてください。
- 当日は移植専用の赤いボードに名前を書いてお待ちください
説明の紙には「解凍日当日にお電話ください」と書いてあったけど、この電話で完了のようですね。もう移植日が決まりました!思えば、自然周期の移植をしたときも、排卵確認日に移植日が決まりましたね。
セントマザーは、電話がつながらないイメージだったけど、この日はすんなりつながりました。波があるのかな?
という訳で、
11月15日エストラーナ2枚はがして2枚はる&朝夜にルテウム1錠…というように、妊娠判定日まで続けることになりました。
ルテウム、入れたら30分間安静なのが辛いですね(T_T)途中でトイレにいきたくなったときは最悪だった…。まだ移植前だったから安心したけど、移植後にこれはキツイ!!
こんな感じで、移植日まで過ごしました。ドキドキ。。
凍結胚移植当日の流れ
2018.11.20(火)生理周期20日目
今日は、移植日です!10時30分に来るように言われましたが、10時ごろに到着。10時20分頃に呼ばれて、今後の説明を受けました。
看護師「11月20日が移植日なので、2週間後の12月4日が判定日になります。この日に陰性の場合、2日後の6日にもう一度判定していただきます。判定日はこちらに来られますか?」
私「遠いので、自宅でします」
看護師「では、余裕をもって、8日までの薬を出しますね。陽性の場合、追加でお薬を郵送します。手持ちの薬は、エストラーナ11枚、ルテウム3個ですね。昨日2枚貼りましたか。では、今後必要な数は…(計算がすごくてついていけない)」
私「…??分かりました。それでお願いします(○_○)」
とりあえず、薬を処方されました。
看護師「またお呼びするので、ロビーでお待ちくださいね」
数分後、今度は培養士さんから説明を受けました。
培養士「胚の状態は、胚盤胞拡張期の4BAです。順調に育ってますよ^^」
グレード1のようです!安心して涙が出そうでした(T_T)
説明が終わって、また待ちです。
11時10分ごろ。移植のために、着替えて待合室で待ちました。
看護師「移植前にトイレに行ってくださいね。あなたの場合、チューブをつけた方がいいので。」
分かってるー(。-`ω-)!私は人工授精でも入らなくて激痛、前の移植でも入らなくて、途中で固いチューブを変えたくらいです。本来は膀胱に水があった方がいいそうですが、私はチューブをつけるから、空の方がいいようですね。
医学書で読みましたが、移植時に出血があると、著しく着床率が下がるそうです。そのため、セントマザーの院長先生が、移植時に使うチューブを開発されていました。私は移植しにくい体だろうから、やっぱり遠くても、技術のあるセントマザーで治療したいと思ってしまう。。
11時30分、ついに移植です!
医者「力入れないでね。…力入れないでね。……入らないから、固いチューブに変えるね」
やっぱり入らないのか。院長先生でさえ、前に苦戦してたもんね。。
移植後、30分休憩して、12時に終了。12時20分に会計に呼ばれました。私はこのタイミングで、助成金の書類もお願いしました。
受付「妊娠判定を伺ってから、2~3週間で発送しますね」
家に送ってもらいます。2~3週間と言われましたが、判定日から一週間後には受け取りました。移植だけだったからかな。仕事が早いです!
費用については、最後にまとめて書きますね。ただね、ここで衝撃の事実を伝えたい!
薬剤師「24400円になります」
私「…20万しかもってきませんでした(゚д゚)」
20万で足りると言われたけど…薬代がプラスでかかるんだった!!いや、手持ちをかき集めたら足りたけどね。残金300円でしたよ。車で来たからよかったけど、電車だったら帰れないところだった( ;∀;)
教訓「お金は多目に持参すべし。」←重要!!
まとめ
スケジュール
11月1日 生理開始
11月2日 生理3日以内に受診
11月3日 生理3日目から、エストラーナ(張り薬)を開始
11月14日 生理14日目に内膜チェック→厚くなっていた!
11月15日 ルテウム(座薬)開始
11月20日 ルテウム開始から5日後に移植(胚盤胞)
12月4日 判定日。(移植日から2週間後。自宅でチェック可能)
★陽性の場合→ 妊娠7週頃まで、薬を使い続ける
★陰性の場合→ 2日後に、もう一度妊娠判定。それでも陰性の場合、薬の使用を止める。薬中止後、2、3日~1週間位で月経が始まる
通院は、①生理3日以内、②内膜チェック、③移植日の3日で済みました!内膜がすぐに厚くならなかったら、通院日はもっと増えていたかも。自然周期移植より、かなり融通効きますね。
判定後の流れ(セントマザー)も書きたかったのですが、長いので、別ブログにまとめます_(._.)_
費用
生理3日以内
- 内膜チェック 2,720 円
- エストラーナ、ルテウム薬代(生理3日目~移植日まで) 16,630円
内膜チェック
(近医で受診のため割合)
移植日
- 移植 184,250円
・処方箋料(自費) 810円
・凍結卵戻し(3日目以降加算あり)H26~ 150,000円
・1日培養 10,000円(4日目凍結の桑実胚を、1日培養し、胚盤胞へ)
・凍結胚戻し雑費 1回 2,800円
・北里ワイヤー 1回 7,000円(私はワイヤーを使わないと入らない人) - エストラーナ、ルテウム薬代(移植日~判定日まで) 24,400円
計228000円(税抜)
凍結胚更新料(1年1個50,000円税抜)とか、電車賃とか、地味に費用がかさみます。妊娠判定を病院でやったら、もっと費用はかかるかも。
助成金を申請して、少しでも楽になりたいと思います。。
次のブログは、判定日とその後の話、治療の感想(愚痴あり)です!
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