不妊治療を開始して、夫との関係が不仲になることもありました。でも、喧嘩もするけど、絆も深まった気がするんです。
そう思う理由と、喧嘩した内容をまとめた日記です。
アラサー不妊治療ブログ 妊活25か月目 番外編②
不妊よりも辛い体験談。これに比べれば、夫婦の温度差なんて…。
今まで、「不妊離婚しかけた出来事」「私が考える、旦那が非協力的な理由」など、夫婦の温度差をブログで愚痴ってきましたが…なんだかんだ、旦那しかいないな!と思うんです。
でも、なぜそう思うんだろう?と考えてみると、過去の体験が関係している!と思ったので、その話を書かせてもらいますね。長ったらしいけど。。
私には、不妊よりも辛かった体験があります。それは、「就活」と「婚活」です。
私の母は教育ママだったから。死に物狂いで勉強して、経済不況の中、やっとの思いで就職しました。
でも、入社後…夢と現実のギャップを突き付けられます。私の夢は、「仕事を頑張るお母さんになること」だったんです。現実は、子育てしながら働いている女性なんて存在せず、結婚=退職が常識の世界でした。でも、苦労して手に入れた仕事を、簡単に手放して後悔しないだろうか…。
泣きながら、悩んで悩んで…。私は、結婚と転職を目指すことにしました。婚活のスタートです。
そして、婚活にも苦労します。私がワガママなんですけどね。社内恋愛はナシだとか、年収はいくらとか…。
合コンにも行きました。婚活パーティにも行きました。結婚相談所にも登録しました。友達に24歳で不妊に悩んで体外受精をしている子がいたから、出産を考えると時間はないと思い、とにかく必死でした。
人脈をフル稼働して、どうにか今の旦那と出会いました。交際半年で逆プロポーズして、交際1年で入籍しました(本当の話)。幸いにも、同時期に転職もできました。
こうして書くと、「順風満帆じゃん。何が不満なの?」と言われそうですが、不妊の気持ちが不妊にしか分からないように、実際に体験してみないと、辛さは分からないと思います。
たぶん、不妊治療の末に出産した後、「1人じゃ可哀想。2人目はまだなの?」と言われるのと似た感覚な気がする。簡単に妊娠できた訳じゃないのに…!
でもね、この体験で得られたことが、3つあります。
- 仕事の辛さ、旦那がいる有り難さが分かるから、旦那に優しい気持ちになれる
仕事…大変でした。私の能力不足が原因だけど、夜中だろうが早朝だろうが仕事に行っていたし、責任につぶされそうだったし。だから、帰りが遅いとか、多忙とかあっても、まだ理解できるかも…。お金を稼ぐって、それだけ大変です。
- 喧嘩・離婚になりかけても、自分が選んだ人だからと、納得できる
苦労して旦那と出会ったから。何かあっても、まだ納得できますね。過去に、男性不妊のせいで、顕微授精でしか授からない疑惑が浮上したのに、旦那は「顕微授精をする気はない」と言い出して…。もし簡単に結婚できていたら、本気であの時に離婚していたかもしれない(それもまた、人生ですが)。
ちなみに、旦那も結婚相手を必死で探していたので、結婚できただけ有り難いと思っているようです。
- 妊活の辛さが、マシに思える
就活や婚活に比べたら、妊活はまだマシに思えます。だって、妊活は1人で戦わなくてもいいんだから。
きっと、不妊治療の末に出産したら、産後クライシスも乗り越えられるんじゃないかと期待しています。甘いかもしれないけど…。そう信じて、頑張ります。
最近の喧嘩の内容。
きれい事ばかりもどうかと思うので、最近の喧嘩の話を一つ。(アラサー向けの内容です)
最近、旦那の同僚と家族会がありました!同僚の奥さんやお子さんも含めて、楽しい飲み会でした♪
そこで、同僚の奥さんの妊娠が発覚。まぁ予想はしていたので、少しショックも受けつつ、おめでとうってお祝いムードで終わりました^^
そこまではよかったんです。家に帰ったとたん、旦那は「いや~、若いとやっぱり妊娠が早いんだね!」という、一言。
その奥さんは、28歳です。私も、28歳で妊活を開始しています。大切なので、もう一度。私は彼女が妊娠した年齢で、既に妊活を開始していた。
でも、旦那は聞き入れません。うんちくを言う人だからね。私が、「2年間も妊娠しないのは、何かしら病気だからじゃん!」って言っても、旦那は聞きません。酒も入っているし。訳わからん反論をしてくる。
本当、些細なことだと思うんです。若いほど妊娠が早いのも、事実です。でも、私はそこまで考慮した上で、交際1年で入籍して、初めからタイミング法で妊活に臨んだんです。しかも、男性不妊だし。女が若かろうが、自然妊娠の望みは低いじゃねーか!
いや~、私も超汚い言葉で言い返しましたね。とてもここには書けないけど。久々に、言い合いの喧嘩をしました。
こうして迎えた、次の日…。
旦那「昨日はなぜか言い返したかった。確かに、早めに妊活を開始していた。俺は忘れっぽいから、また理解のないことを言うと思うけど、その都度注意してくれ。」
この一言で、喧嘩は収束しました。男性は、つい無神経な発言をするみたいです。こんなに頑張っているのに、理解してくれない!と思ったけど、本当に忘れているようです。その都度、理論的に説明する必要があるようです。理論的に説明しても、言い返したくなる時もあるようです。それが男心なんですかね…。
私も、些細なことに突っかかって、申し訳なかったです。きっと、旦那も旦那で、つらい気持ちがあったんだろうなと思っています。
喧嘩もするけど、一緒にミスドに行ったり、ちょっかいかけられたり、そんな日々も楽しいので。結婚してよかったと思います。
★夫婦の温度差を愚痴ったブログはこちら↓↓↓
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