体外受精一回目の記録です。私は全胚凍結になったので、移植できていませんが…一旦まとめます!
★2016年7月分の治療内容です。
目次
アラサー不妊治療ブログ 妊活2年目 第四弾
【セントマザー産婦人科医院】体外受精・顕微授精の費用(全胚凍結)
「合計416,810円」でした。
<内訳>
★アンタゴニストでの排卵誘発(hCGを打つまで)
計48530円(税込)
- エコーやホルモン値検査 13540円
- 排卵誘発剤(hMG+セロフェン) 18330円
- hCG注射 630円
- アンタゴニスト注射 8900円
- 膣座薬 400円
アンタゴニストは約2~4本打つそうですが、私は1本でした。1本8900円の注射なので、この本数が多ければ、さらに高くなると思います。
★採卵、体外受精・顕微授精、培養関連
計325080円(税込)
- 全胚凍結(採卵+凍結胚1本凍結代) 200000円
- 雑費合計(麻酔、エコーなど) 12430円
- 顕微授精(7個~9個) 30000円
- 長期培養 (4日目) 20000円
- 余剰胚凍結 30000円
- OHSS治療関連(点滴、血液検査など) 8570円
全胚凍結で移植なし、顕微授精7~9個、培養4日間、受精卵2個凍結、OHSS治療をした場合です。
★精子凍結2本(初診時、採卵時分)
計43200円(税込)
初診の感染症検査等で3万弱かかっているし、後日15万円かけて凍結胚移植をする予定なので、全体で60万くらいになるかな?と漠然と思っています。転院前の大学病院では、「体外受精:全体で20~25万円」と言われたので、割高なんでしょうね。ただ、大学病院ではできなかった治療も、お金を出せばやってもらえるから(顕微授精、アンタゴニスト法、精子凍結など)…技術料なのだろうか。
★その後、凍結胚移植1回目をしました。18万5千円くらいかかりました。詳しくはこちらのブログで↓↓↓
以下、全体の振り返りです。
体外受精・顕微授精一回目!
セントマザー病院に転院して、初めての体外受精です。
初診では、卵巣の腫れが見られたため、ピルを飲んでホルモン治療をしました。
その後、ホルモン値は低くなり、診察や低AMH等を考慮して、アンタゴニスト法を行うことになりました。
★問診の詳細はこちら↓↓↓
アンタゴニスト法で、排卵誘発をしました。
hMG300単位を2日、hMG150単位を3日、合わせてセロフェン(クロミッドと中身は一緒)で排卵誘発。
生理周期8日目で、卵胞の育ちが遅かったため、追加でhMG150単位を3日間打ちました。
生理周期11日目でhCG5000単位をうって、生理周期13日目に採卵しました。
★卵巣刺激法の体験談はこちら↓↓↓
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になり、全胚凍結しました。
採卵前の卵胞は22個でしたが、実際は27個あって、17個採卵しました。
OHSSと診断されたため、採卵周期で移植はせず、全胚凍結になりました。
★採卵の体験談はこちら↓↓↓
ここから先が、新しい情報です。
凍結胚は2個。採卵個数やグレードなど。
★採卵数
- 採卵日の説明時→ G1:0、G2:8、G3:9、D:0 採卵数:計17個
- 6日後の説明時→ G1:1、G2:9、G3:6、D:1 採卵数:計16個(Dは変性卵なので不適)
★体外受精の結果
- 体外受精→ 受精数4個、分割数4個、胚凍結なし
- 顕微授精→ 受精数7個、分割数7個、胚凍結2個(桑実期胚)
体外受精と顕微授精、半々でお願いしたところ、このような結果になりました。受精障害はなさそう!凍結できなかったものは、培養4日目で育ちが遅く、不適になったそうです。
いただいたカルテのコピー?から解読すると(英語&専門用語だらけ…)、精液検査の結果は、量:2ml、濃度:5000万/ml、運動率:40%(動き:悪いを含む普通)で、濃度:90万/ml、運動率:100%(動き:良いを含む普通)の状態に調整して、体外受精をしたみたいです(男性不妊です)。残りの精子は、凍結保管しました。
「運動率に問題なければ、体外受精を優先してほしいけど、最悪すべて顕微授精になっても構わない(おまかせ)」とお願いしていましたが、結局は体外受精7個、顕微授精9個、顕微授精にグレードの良いものを優先してもらった様子です(解読が間違っていなければ)。
3個くらい凍結できたらいいなと思っていました。一先ずよかったです。
OHSSの治療経過と、基礎体温表。
- 採卵から2日間→ 採卵による痛み?に苦しめられる。
- 採卵から3日目→ ヘマトクリット (Hct)41.2%(30後半が許容範囲らしい)で、血液濃縮気味なので、生理食塩水を点滴。腹水は18mmで少なめだけど、卵巣は大きく腫れている。3日後に来院するように指示。ズボンが窮屈なので、お腹が張っている?
- 採卵から6日目→ 血液検査、腹水は問題なし。卵巣は81㎜で大きく腫れている。OHSSは今がピークらしいけど、症状の自覚なし。生理が来たら、来院するように指示。
過ごし方として、「水を1日1L目標に飲むこと」「スポーツを控えること(お腹を強打すると、卵巣内出血を起こす危険あり)」を伝えられました。 OHSSがひどい人は、横になって寝れないこともあるそうですが、私は重症じゃありませんでした。採卵後3日までで、お腹の痛みや張りは、気にならなくなりました…が、旦那に「痛みに慣れただけだろ。」と言われて、「そうかも!?」と思いました。
今月の基礎体温は、こんな感じ。
ガタガタですよね…無排卵レベルかも。低温期に高温が続く地点で、医師に相談したところ、「治療前の生理日1日目に、子宮の状態は確認しています。内膜厚や卵巣の腫れなど、問題はありませんでした。気にしなくても大丈夫ですよ。」と言われたので、大丈夫らしいです。
今月は、24日でリセット。採卵後の生理は、移植もしていないし、ホルモン剤も飲んでいないせいか、普通でしたね。生理が来るのが早い気がするけど、hcg打った2週間後ぴったりに生理が来たし…そんなもん?(ネットで調べる限り、採卵後の生理は、早まる傾向があるみたいですね。)そして、生理3日目に病院へ行きました。
凍結胚移植は、まだ先らしい。
2016.7.20 生理3日目
山口先生「右が68mm、左に9個の卵胞…うーん。今回、自然周期で1周期空けましょうか。また生理が来たら、3~5日以内にご来院くださいね。」
卵巣の腫れが治まらないので、今周期は体休めになりました。看護師さんが言われるには、OHSSになった場合、次周期に凍結胚移植できる方は少ないそうです(>_<)お腹の張りは大丈夫だったか、生理周期はいつもどのくらいかなど、質問に答えて終わりました。この日は1時間で終了、1470円の治療費でした(超音波検査)。
凍結胚移植のブログは、まだ先になりそうです…。
★その後、今回の体外受精で妊娠しました!総まとめブログはこちら(2017.9.25追記)↓↓↓
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