効率的な申請方法を調べてみた!不妊治療助成金・医療費控除を準備中。

私は「5月まで人工授精。6月から体外受精にステップアップ。今月(9月)、1回目の移植終了。」という状況です。

今年は、一般不妊・人工授精・特定不妊治療・確定申告…全てを申請しようとしています。

来年3月が申請期限だけど、一気にすると大変かも!?

そこで、今回は「申請時期や準備について、税務署や保健所に行って確認してみた」というブログです。(地域差あるかも。でも、医療費控除ネタは、全国共通です

 

★助成金を申請したブログも書いています。「準備じゃなくて、申請の体験談が知りたい!」という方は、下のカテゴリから、必要なブログにとんでくださいね。

<助成金・確定申告>

アラサー不妊治療ブログ 妊活26か月目 番外編①

山口県宇部市の助成金情報

私が住んでいる地区の助成金情報は、こんな感じ。

 県
特定不妊治療  人工授精  一般不妊治療
 体外受精・顕微鏡受精の治療。1回につき15万円。初回は30万円。  人工授精の治療。1年度あたり3万円以内。  タイミング法、不妊検査などの治療。1年度あたり3万円以内。

山口県にお住まいの方は、別の市でも、人工授精・特定不妊治療については共通ですね!特定不妊治療の内容は全国共通ですが、手続き方法は、各都道府県によって異なる可能性があります。

私は、一般不妊・人工授精は、3回目の申請になります。3年目以降は、医師が必要と判断したものに限るけど、私は2年目の地点で「治療必須」にチェックされていたので…助成金対象者です。

特定不妊治療は、今年が初申請です!保健所の職員さんより、「採卵から胚移植まで、1回治療されたら、まずはその地点でご申請ください。書類がたくさんあるので、来所される前に、ぜひご一報ください。一通りお電話で確認しましょう!」と言われたので、9月の胚移植時に、病院に助成金の書類を提出予定です。

一般不妊・人工授精・特定不妊治療…。いつがベストな申請時期?

2016年9月

旦那と、今後の治療について話していました。

私「今後、人工授精をすることあるかなぁ?まだ助成金の枠は残っているけど、12月以降は、窓口めっちゃ混むよね。今年は確定申告もしなきゃいけないし…。」

旦那「どうせ、あなたが申請するんだから。好きにしていいよ。」

…小遣い減らしてやろうか?( ̄д ̄)という気持ちを抑えつつ、とりあえず情報を整理してみました。

  • 凍結胚は2つ。2回失敗したら、年内に採卵?もし人工授精をするとしても、年度末になりそうな予感。(年度末に申請するの、面倒だな…)
  • 9月の凍結胚移植が終了したら、初回の特定不妊治療の申請を行う予定。(どうせ保健所にいかなきゃいけない)
  • 9月に、旦那の通院で、人工授精をした病院へ行く予定がある。(ついでに、書類を病院へ渡せる?)

という訳で、特定不妊治療の申請に合わせて、一般不妊治療・人工授精分も、まとめて申請することにしました。人工授精は今後するかもしれないけど(二度手間かもだけど)…もういいやと思ってしまった。

 

それぞれ、必要な書類はこんな感じ。

★一般不妊治療・人工授精

1申請書
2医療機関等証明書
3領収書
4住民票(1ヵ月以内。続柄入り)
5所得課税証明書(個人用)

1申請書は、住所とか氏名とか書いて即終了。
2医療機関等証明書は、病院に書いてもらう書類です。お医者さんに預けて、書いてもらうまでに時間がかかる…。
3領収書。助成金額と合っていればOK。
4住民票と、5所得課税証明書。法律上の夫婦で、所得が730万未満じゃないと助成してくれないそうです。。

 

★特定不妊治療

1申請書
2医療機関等証明書
3領収書
4住民票(1ヵ月以内。続柄入り)
5所得課税証明書(個人用)
6戸籍謄本(1ヵ月以内)

注)私は平成28年度以降、初めて助成を受ける、40歳未満の人です

異なるのは、戸籍謄本が必要な点くらいですね。。

 

ってことで、病院へ、医療機関等証明書をお願いしました。今年度は、一般不妊治療の治療費が少なめだったので(4月・5月治療分)、薬局にも証明書を書いてもらったところ、上限ぎりぎりの額になりました。証明書ができ次第、市役所で「住民票、所得課税証明書、戸籍謄本」を一気にとって申請予定です。

山口県の場合、人工授精と特定不妊治療の申請先は一緒なので、同時に申請すれば、住民票と所得課税証明書は、原本1部だけでOKです(保健所がコピーして使用する)。

ちなみに、所得課税証明書は、来年の5月分申請まで、同じ書類を使いまわすことが可能です(6月に、新年度の所得課税証明書が発行されるから)。
具体例を言うと。。
私は、人工授精助成金の上限に達していないので、追加で申請することも可能です。その時は、所得課税証明書は、新たに提出しなくてOKです(前に申請した旨を伝えれば、保健所がコピーして使用してくれる)。ただし、住民票は、一か月以内発行のものでなければいけません。

 

~裏ワザ~

宇部市の場合、保健センターに「一般不妊治療、人工授精、特定不妊治療」全てを提出すれば、住民票1枚、所得課税証明書1枚、戸籍謄本1枚で済むそうです。市の保健センターでコピーした後、県の保健所へ郵送してくれるそうです。ただし、郵送までには一か月かかるそうです(保健所職員さんより)。
個人的には、書類に不備があったら二度手間になるので…。一般不妊治療で1部(保健センター用)、人工授精・特定不妊治療で1部(保健所用)で、それぞれ申請する予定です。二か所に申請しなきゃいけないけどね。。

 

特定不妊治療を申請しましたブログ(30万円)は、申請後に書きますね。その他の申請内容は、過去のブログと被るので割愛します。

★その後、申請完了しました↓↓↓

30万円助成された!特定不妊治療助成金を申請しました。

医療費控除の前準備。確定申告は、4月以降がおすすめ!

医療費控除の対象は、不妊治療の保険適用外分、市販薬や通院費(バスや電車代)、入院時の食事代等、いろいろです。
不妊治療助成金を引いた上で、支払った医療費が10万を超えた場合、医療費控除の対象になります(上限は200万円)。
医療費控除の詳細は、国税庁HPが参考になります。

医療費は、1月1日から12月31日までの間に支払った分が対象で、翌年の2月半ばから申請可能です。

でも、詳細がよく分からないので、税務署に確認しに行きました。

 

★通院費について

私「電車で、隣の県の病院へ通っています。切符は領収書が出ないのですが、書き方はこれでよかったですか?近医では治療できないのですが…。」

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職員「この書き方で、問題ありませんよ。近医で治療できない理由がないと、通院費は医療費控除の対象になりませんが、理由も書いてあるので大丈夫ですね。その他の必要な情報も、全て書いてあるので大丈夫です。」

この様式で、12月まで記入して、提出したいと思います。

 

★申請時期について

職員「皆さん間違えがちなのですが、医療費控除は還付手続きになるので、無理に2月3月にお手続きする必要はありません(給与収入のみに限る)。2~3月は大変込み合いますから。ぜひ4月以降にお手続きください。還付手続きは、5年分さかのぼってお手続き可能なので、急がれる必要もありません。」

そうなのかっ!自営業の方は、所得を確定させる必要があるけど、サラリーマンは多めに税金を取られているから。返す手続きだけなら、後からでもいいんでしょうね。

なお、確定申告時までに助成金の額が確定しなければ、「助成金の見込額に基づいて計算する」そうです。でも、見込み額が異なった場合は、後日訂正しなきゃいけないから…。治療費&助成金額を確定させてから、ゆっくり申請する方が確実だなと思いました。(助成金の見込み額が異なることはないと思いますが)

あとは、ひたすら領収書を取っておけばいいかなと思いました。

 

★その後、「医療費控除の確定申告」をしました!詳細はこちら↓↓↓ 

確定申告したよ!記入例「医療費控除・ふるさと納税」をご紹介。

★「特定不妊治療・医療費控除の年度またぎ例」「治療ステージの助成金例」のブログもまとめています↓↓↓

年度またぎ例や、治療ステージ例。不妊治療助成金のやり方を調べてみた。

 

~お得情報~

山口県にお住まいの方!保健所の職員さんから、不妊専門相談の案内をされました。

  • 相談は無料(予約は必要)
  • 医師  産婦人科医、泌尿器科医、臨床心理師
  • 開催地  岩国、柳井、周南、宇部、下関

日程や予約方法は、山口県HPをご覧ください。

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