排卵誘発アンタゴニストを行いました。スタートのホルモン値が低くて時間がかかり、体質のせいかOHSS(入院レベル)になりました(T_T)
アンタゴニスト法(2回目)
セントマザー産婦人科医院 排卵誘発の流れ
~前回までの流れ~
- カウフマン治療後の周期です
- 一気に卵が育ち、排卵しにくいタイプです。薬を使わないと生理が来ません。
- 前回のアンタゴニストでは、OHSSになりました。
1月7日 生理周期2日目
LH 0.3、E2 5、FSH 4.5
腫れはなし。右が2…、左が2~4…
「LH 0.3は低いけど、前回も低かったし。時間がかかるかもしれませんが、やってみますか。」
採卵に進むことになりました(`◇´)ゞこの日は10時半について、12時過ぎに終わりました。わりと空いててよかった!
説明の紙をアップします。
3日目から、クロミッド5日間
3日目から、HMG300単位を2日、HMG150単位を3日注射。
前回と同じスケジュールです。
1月13日 生理周期8日目
「内膜厚8.5mm。内膜きれいでOK!大きいのが14.5mm、13、11、10mmが複数。左右ともそんな感じ。OHSSにはなりますね。」
またOHSS確定のようです(T_T)私は35歳以下で、BMI20、たぶんPCO傾向ありです。体質だろうな。。
アンタゴニストは18mmからなので、13日14日ともにHMG150追加。15日の朝にアンタゴニストを打って受診してくださいと言われました。
この日は休日診療で、1時間程度で終わりました!
1月15日 生理周期10日目
「内膜厚9mm。大きいのが22mm、15mmが一番多くて20個くらい。お腹の張りや痛みがあるんですね。
15mmは小さいので、HMG150追加します。ただ、OHSSが心配です。次の日は、近医でなく、セントマザーを受診してください。」
tamagoメールを送ったら、電話で返答がきました(○_○)!!そのくらい、OHSSがヤバい状態なんだろうな。今後は近医受診でなく、セントマザー行きになりました…。
セントマザーとやりとりしつつ、3時間くらいかかりました。
OHSS確定。卵胞を育てつつ、症状を緩和する治療へ。
1月16日 生理周期11日目
「内膜厚13.5mm。大きいのが22.5mm、18mm多数。よい感じですね。30個越えています。
LH 0.4、E2 >3000、E2×3 3828、PROG 0.27。
E2×3は、4000~5000が理想です。アンタゴニストの影響で低くなっているけど、今卵胞が30個はできているので、1個辺り120くらいですね。1個辺りが200くらいが理想なので、もう少し排卵誘発したいところ。LH 0.4、PROG 0.27も、アンタゴニストの影響で低くなっています。PROGの値が高いと、もう誘発はできないけど、低いのでまだ誘発可能です。」
16日にHMG150追加。17日にアンタゴニストとリュープロレリン、19日に採卵。
ギリギリまで誘発して採卵するようです(>_<)一方で、OHSSの重症化が心配なので、OHSSを軽減させる薬を使用します。
「リュープロレリンは、hCGの代わりに使います。半減期が低いので、すぐに分解されて、4~5日で生理が来ます(OHSSは生理が来ると改善される)。合わせて、フェマーラ(OHSS予防薬)を服薬してください。今周期は全胚凍結で、移植はしません。
40個以上になった場合、採卵後に入院になります。最低、症状が重症になりやすい3日間は入院です。」
アンタゴニストは17日の朝早い時間、リュープロレリンは19日8時の診療に合わせて、18日の21時。アンタゴニストとリュープロレリンの時間が空く方が、よい結果になるそうです。
10時半について、13時半に終わりました。すでにお腹も張ってきているので辛いです。疲れた。。
~近院での診察の感想~
近くの病院でモニターしてもらいたくて病院に連絡したものの…話が噛み合わなくて苦戦!Σ(゜Д゜)しかも、容態が悪くて、結局セントマザーに行くことになったし!通院より待ち時間より、話が噛み合わないことで体力を消耗しました。なかなか難しいです。(愚痴でした)
排卵誘発のまとめ
全体の流れ
- 生理周期2日目で「LH 0.3、E2 5、FSH 4.5」値が低いので、時間がかかるかも。
- 3日目から、クロミッド5日間服薬。
- 3日目から、HMG300単位を2日間、HMG150単位を7日間(5日目~11日目)注射。
- 10日目から、アンタゴニストを3日間(10日目~12日目)注射。
- 11日目に、フェマーラを服薬。
- 12日目に、リュープロレリン(hCGの代わり)を注射。
- 14日目に採卵予定。
8、10、11日目の診察で、育ちがかなり遅かった&誘発しても大丈夫そうなホルモン値だったので、ここまで長く排卵誘発しました。一方で、OHSSのリスク回避のため、フェマーラを服薬したり、hCGの代わりにリュープロレリンを使用したりしました。卵胞数は40個を越えそうです。
前回はもっと早く誘発が終わったけど、その分、卵の質は低めで凍結数は2個だった。今回はギリギリまで誘発して、卵の質を高め、凍結数3つを目指すそうです。
体への負担はキツそうだけど、、今回の採卵で終えられるよう、乗り切りたいです(`◇´)ゞ
費用(生理周期2日目~採卵前まで)
- 1月7日 21,710円+2,940円(クロミッド薬代)
- 1月13日 28,300円
- 1月15日 2,310円(近医でのモニター)
- 1月16日 27,090円+930円(フェマーラ薬代)
計83,280円
<内訳>
- エコー、処方箋 3
- HMG3002本、HMG1507本、HCG1本、アンタゴニスト3本、ニュープロレリン1本、シリンジやアルコール綿
- E2、LH、FSH、CBC検査
- CBC、LH、E2、プロジェクション検査
- オキナゾール・クロマイ2回分
- 休日加算(9時~17時)(3000円)
- クロミッド5日分、フェマーラ1回分
注射の指導は断ったので、指導料はかかっていません。てか、HCGは1本860円なのに、同じ効果のあるニュープロレリンは1本7000円なんですね(゚Д゚;)高っ!!もし入院したら、総額はいくらになるんだろう…。
今回、感染症の検査も切れていたので(3年期限)、検査料4210円も追加でかかりました。交通費も毎回往復3120円かかってます…。HCGは使わなかったけど、薬の期限内なら次回使えるそうなので、取っておきたいと思います。
ちなみに、、
このブログは、結局入院になり、セントマザーの病室で書いています( ;∀;)また、採卵から凍結結果までのブログも、後日まとめたいです。。
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