人生で2回目の採卵をしました!採卵と全胚凍結の結果をまとめます。
そして、OHSSで入院沙汰になったので、その様子をまとめます。
目次
セントマザー産婦人科医院 採卵
採卵日の流れ
~これまでの流れ~
- アンタゴニスト法で排卵誘発しました
- OHSS確定のため、ギリギリまで誘発しつつ、OHSS症状を緩和させる治療を行いました。
1月19日 生理周期14日目(採卵日)
流れは、前回 と同じでした。
しいて言えば、今回は子連れで来院したため、私と旦那を交互に呼んでもらいました。
私が診察中は旦那がキッズルームで過ごし、交代で旦那が採精。旦那が戻ったら、私が採卵室に移動し、旦那は子どもと外出しました。スムーズな流れで有り難かったです_(._.)_
採卵、全胚凍結の結果
前回の採卵時
採卵前の卵胞は22個でしたが、実際は27個あって、17個採卵しました。
G1:0、G2:8、G3:9、D:0 採卵数:計17個
体外受精7個、顕微授精9個を用いたところ、凍結できたのは桑実期胚2個でした。
代わりに、OHSSは軽度で、採卵後3日目と6日目の通院で済みました。
詳しくは、こちらのブログまとめています。
今回の採卵時
採卵前の卵胞は、左20個以上、右9個でしたが、実際は46個あって、32個採卵しました。
40個以上なので、入院が確定しました。3~4年分の卵子を使ったことになりますΣ(゜Д゜)
G1:2、G2:25、G3:4、D:1 採卵数:計32個。
「前回は、体外受精よりも顕微授精の方が、分裂もよく凍結胚も得られました。だから、今回は全て顕微授精をお勧めします。」
そう培養士さんに言われて、32個全てを顕微授精にしました。(でも、精算書をみる限り違うかも!?)
1月19日に採卵して全胚凍結。1月25日に院長先生に状況を問い合わせたところ、2日後に以下のお返事が来ました。
今回、凍結できた胚は以下の通りです。
培養4日目
・桑実期胚×1個
培養5日目
・胚盤胞×1個
・胚盤胞×1個
・胚盤胞×1個
・胚盤胞×1個
・胚盤胞×1個の計6本凍結しております。
想像以上にできました!しかも、胚盤胞( ;∀;)これだけあれば、二人目は可能でしょう。。「OHSSの症状は酷くなるかもしれないけど、卵子の質を上げて、採卵を最後にするつもりでいきます」と言われましたが、その通りですね。感謝です☆
ただ、確かにOHSSは悪化して、入院沙汰になりました。
OHSSに伴う入院生活
OHSSの診断
「今回は46個くらいできました。多数である分、水がお腹に移動しやすい状態です。恐いのは、血液凝固に伴う血栓症です。生理が来れば改善するので、危険な2~3日は入院してもらいます。容態に応じて、退院日は決めていきましょう。」
そう告げられて、排卵後そのまま、セントマザーでの入院生活が始まりました(T_T)
入院の経過
入院当日(採卵日)
血液検査や体重測定、腹囲測定。OHSS改善目的で、アンタゴニスト注射、フェマーラやカベルゴリンを服薬。その他、色んな点滴を24時間ずっと打たれていました。水分をとって尿を出して、血栓や腹水を防ぐようです。
わりと元気なので、旦那は拍子抜け。
入院1日目
前日よりはお腹の張りあり。歩くと響くけど、寝ていれば大丈夫。
エコーでも、卵胞数の割には腫れは少ないとのこと。昼は1~2時間、夜中も2時間ごとにトイレに行くので辛い。
日曜日なので、シャワー室は使えず。代わりに、蒸しタオルがもらえました。
入院2日目
お腹の張りはあるけど、息苦しくもないし、食べたり飲んだりできている。
エコーは、卵巣が右4×2センチ、左6×4センチ。腹水もなくOK。今は点滴1日3本だけど、徐々に減らしていくとのこと。明日の診察で問題なければ、明日退院できそう!
ただ…採卵から便秘ぎみ。お腹の張りはそのせいかも!?(T_T)水を飲んで柔らかくしてくださいと告げられる。。
今日は二日ぶりにお風呂に入れました。セントマザーのお風呂はキレイ!広い!生き返りました(о´∀`о)
入院3日目
卵巣の腫れも少なく、腹水もない。生理もすぐに来るはず。良好なので、退院できます!よかった☆点滴1本して終了でした。
私は自力で生理が来ないので、次の周期はホルモン治療をして、その後移植を目指します。
培養の結果は明日分かるので、凍結結果はメールで確認することになりました。入院費用は、結果が分かった後に清算になるので、退院時の支払いはありません。
入院時の注意点
アンタゴニスト排卵誘発の10日目で、OHSSの重症化を意識して、入院を視野に準備し始めました。実際、11日目の診察で「もし入院になっても大丈夫ですか?」という質問をされました…。
入院生活の気づきは、、24時間点滴なので、自力で服が着替えられない( ;∀;)少しゆったり目の長袖じゃないと(今は1月)、チューブが引っ掛かります。注射や採血のときも、細めの服だとまくれません。私は一苦労でした…。
水をなるべく飲んだ方がいいけど、ウォーターサーバーがあって助かった!そして、病院食が美味しくて嬉しかったです(о´∀`о)
全体的に元気なまま過ごせました。きっと適切な治療のお陰だと思います_(._.)_(排卵誘発の時点で、OHSSを軽減させる治療を受けていました)感謝です。
採卵後、移植までの流れ
退院した次の日、生理がきました。ひと安心です!
私は自力で生理が来ないので、マーベロンを21日間飲んで、周期を整えます。その後、卵巣の腫れがないことを確認して、ホルモン周期の凍結胚移植に移ります。
私は病院まで遠いので、移植までの流れの説明や、それに伴う薬の処方を、退院時に全てしていただけました。移植日まで、近医の診察で済みます(^-^)有難いです!
- 1月23日 生理開始
- 1月25~2月23日 マーベロン21日間処方
- 飲み終わって5日後の2月19日から4日間生理あり
生理3日以内の受診で、卵巣の腫れはありませんでした。凍結胚移植に移れます(^^ゞ<
費用まとめ (採卵~全胚凍結まで)
採卵~全胚凍結
- 処方箋 810円
- 生食500ml 1070円
- 全凍結(採卵+凍結胚1本分) 200,000円
- 3日培養 30000円
- 凍結卵A凍結料 1本 30,000円
- 凍結卵B凍結料 4本 80,000円
- OIエ(10~14個)(顕微授精?) 50,000円
- CBC、LH、E2検査 3200円
- プロジェステロン 1300円
- 麻酔 3790円
- アダプター 1200円
- OHSS雑費 5000円
- 採卵のみ雑費 4560円
計457,920円
OHSS入院
内容は割愛。4日間入院し、保険診療と自由診療、両方を含めた金額です。(OHSS軽減目的の薬剤が、自由診療で高いです…)
計69,110円
排卵誘発剤までで83,280円かかっているので、凍結胚個を作るまでに、計約61万円かかったことになります(交通費含めず)。しかも、一度凍結胚移植に失敗してるから、既に80万円を越えているな。。恐ろしΣ(゜Д゜)
採卵後の清算の流れ
今回は、採卵~入院~退院までに35万円の預り金の清算ができなかったので、退院時には支払いなしでした。
清算方法については、自宅へ郵送と言われたけど届かなくて、、移植時に支払うことになりました。
預り金を上回った費用は、198,630円(移植時の薬代含む)。移植代の約20万円に追加して持参しました。金銭感覚が狂いますね。。
内容がなかなか確定せず、更新が遅れました。
次は、移植のブログです。
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