セントマザー産婦人科医院に、体外受精・顕微授精希望で転院しました。
初診に戸惑ったので、「こんな流れが分かったら便利!」という内容をまとめてみました。
目次
アラサー不妊治療ブログ 妊活23か月目
体外受精・顕微授精で転院しました。
ステップアップに伴い、山口県からセントマザーに通うことにしました。
初診予約は、院長先生にメールして、返信は1~2日おき。話がまとまったのは1週間後でした。
そして、人工授精5回目がリセットしたので、転院が確定しました。
★具体的な転院の流れは、こちらのブログにまとめています↓↓↓
2016.5.30(月) 生理周期3日目
セントマザー初診日。
精子凍結もしたかったので、旦那と一緒に来院しました。車で福岡県まで行きました…が、都会って想像以上に混んでるんですねぇ!!余裕をみて行ったのに、着いたら予約時間ぎりぎりでした。
駐車場は、なんとか1台空いていました。入口に近づいたらチェーンが下りて、中に入って停められました。(帰りは、受付で渡されたコインを入れたら、チェーンが下りて出られました。)
受付表・問診票に記入。そして、問診。
3階の受付で初診だと伝えたら、受付表を渡されて記入しました。問診票はダウンロードして書いて行ったので、紹介状と一緒に受付に提出しました。不妊治療の冊子を渡されたので、待ち時間に読むことにしました。
11時に着いて、ロビーで1時間くらい待ちました。月曜日なのに、ロビーの椅子は争奪戦でした。子連れの方もいらして、いろんな方がいらっしゃるんだなと思いました。
その後、中に呼ばれましたが、そこからまた10分くらい待ちました。院長先生と問診です。
院長「体外受精希望ね。子宮卵管造影検査の結果は…うん、きれいだね!今、生理3日目?いい時期に来たねぇ!そのまま治療に移りましょう。あなたは、とにかくいい卵を作ること!じゃあ、内診検査にまわってもらって。説明のDVDもみせてあげて。」
足早に問診が終わり、また待ち時間です。詳細な資料(基礎体温表など)は、後でみると言われました。
あと、看護師さんから子宮頸がん検診・AMH検査等を受けたことあるか聞かれ、子宮頸がん検診は1か月前に受けたこと、AMHは検査したことないから検査してほしいことを伝えました。がん検診を受けておいて正解でした。。
【女性】血液検査(ホルモン検査)・超音波検査。
10分くらいして、私が血液検査に呼ばれました。
看護師「FSH・LH・E2を測りますね。その他の検査に対応するため、血液を多めに採ります。検査結果が出るまで、40~50分いただきますね。」
超テキパキした看護師さんです。友達の看護師も「セントマザーの看護師さんは、みんな慣れている!」と言っていました。納得しました。。
その後、旦那と二人で中待合室という場所に呼ばれました。この地点で、12時半です。
そして、私が超音波検査に呼ばれました。台に座ってからも、しばらく待って…13時前に検査してもらえました。
院長先生に検査してもらったけど、院長って作業が荒すぎ~(T_T)器具でぐりぐりしたら痛いじゃない!院長の話はまた後で書きます。。
そのころ、旦那は精液検査をしていました。
【男性】精液検査。
以下、旦那の訴えをそのまま書きます。
前もってセントマザーのブログを見ていったんだけど、そこに「看護師さんに連れていかれた」って書いてあったのよ。本当に、看護師さんに呼ばれて、4階の奥の部屋に連れていかれたのよね。あぁ、こういうことかと。。
部屋は、6部屋あったかな。びっくりしたのが、シャーレを渡されて…「これに採取してください。裏表に名前を書いてくださいね。」って言われるのよ。シャーレよ?シャーレ!!人によっては飛び散る人もいるんじゃないの?
あと、巾着に入った袋を渡されて…何だろうと思ったら、DVDが3枚入っててさ。有線と思ってたから凹んだよ。部屋は3畳くらいだったかな。
採取後は、看護師さんに渡して、シャーレに書いた名前を確認して、青まるでチェック。ちょっと看護師さんと目が合って気まずかった。
【まとめ】シャーレに採取するのは少し大変。DVDは3枚で、楽しみにして行ったら凹んだ。(重要)
なお、シャーレとはこんな物です。
食事時間に、DVDをみました。
検査後、受付に呼ばれました。
受付係「DVDとプレーヤーをお渡ししますので、内容をご確認ください。病院の説明になっています。もうお昼ですので、ぜひお食事をされてください。2階にリラックスルームがあり、そこでご飲食可能になっています。」
この地点で、13時過ぎでした。病院の近くにファミリーマートがあったので、そこで適当に買って来ました(2017.3.10 情報更新)。受付に戻ったことを伝えて、DVDのセットをもらって、リラックスルームでご飯を食べながらビデオをみました。
14時くらいまで、ここで過ごしました。
問診(検査結果と今後の方針)。
DVDを受付に返して、1時間くらいロビーで待った後、問診に呼ばれました。
検査結果や、今後の体外受精に向けた内容を話されました。精子凍結も、このときにお願いしました(精液検査結果が極端に悪いと、凍結できないこともあります)。問診内容は、次のブログにまとめますね。院長の説明後、看護師さんから具体的な説明を受けました。
看護師「最後に…、B型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒・成人T細胞白血病、5つの感染症の検査を受けたことはありますか?当院では、これらの検査が陰性であることを求めます。検査結果をお持ちなら、それを用いることが可能です。ここで検査もできますが、どうされますか?」
旦那は、今後検査する時間がないかもしれないので、ここで検査することにしました。検査料は1万円です。私は、今日は受けないことにしました。
山口県にお住まいの方。B型肝炎とC型肝炎は、1度も検査したことのない方は、無料でできます。詳しくは無料の肝炎ウイルス検査で。他県の方も、国を挙げて「肝炎の重症化予防」に取り組んでいるので、助成があるかもしれません。ちなみに、HIVと梅毒も無料で検査できますが、証明書や診断書の発行はしていないし、目的が異なるので、これは使えません(山口県)。
私は、B型肝炎とC型肝炎は、近くの病院で受けることにしました。血液を採って、4日後には検査結果を渡されました。
その他の3項目(HIV・梅毒・成人T細胞白血病)も近医で受けようかと思いましたが、検査料は1万弱かかると言われ、セントマザーで受けることにしました。セントマザーで3項目受けて、検査料は6100円でした。安くなったのでおすすめです!
こんな感じで、初診が終わりました。全て終わったのは、17時近くでした。初診日は、トータルで6時間くらいかかりました。
初診の費用や、待ち時間。
★私:10330円(消費税込)
- 初診料、ホルモン検査、超音波検査など:4380円(保険適用)
- AMH検査:5510円(自費)
★旦那:33560円(消費税込)
- 初診料、精液検査など:1160円(保険適用)
- 血液検査(感染症):10000円(自費)
- 精子凍結1本:20000円(自費)
初診費用は、トータルで43890円でした。私は、GnRHアゴニスト購入や、卵管造影検査、血液検査(感染症)等をしていませんが、これも追加すると、さらに高くなると思います。
待ち時間は、大体10分~1時間くらい待っては、次の動作に動く感じでした。本を持っていきましたが、熱中し過ぎて、名前を呼ばれても気づかないときがあったので…次回は雑誌にしようと思いました。
院長は怖いけど。
院長…なかなか強者ですね。他人を信用していない、ワンマンな方な気がします。でも、患者側が勉強して、質問を簡潔にまとめれば、きちんと対応してくださる方だと感じました。
「1人1人の患者に親身になって対応する」ではなく、「限られた時間で、より多くの患者の力になる」が目標でしょうね。その目標を達成するためには、1人当たりに割く時間も短くなるし、操作も荒くなる。(追記:その後の診察は、痛くなかったです。初診がたまたま?)
ここを覚悟しないと、心が折れそうな行動や発言があったので、書き留めておきます…。
次回は、初診の問診結果まとめです。「体外受精の流れが知りたい」「男性不妊(中~軽度)」「排卵しにくい?(LUFなど)」の方にはおすすめです。(「次の記事へ」に続きます)
<画像出典>ホームメイト病院/医院リサーチ
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